「日本離床学会主催 教育講座」のご案内

2022.09.29 UP

○シリーズ循環 臨床編 ちょっと待った その症状キケンですよ!
“離床で急変”の恐怖から患者を守る循環アセスメント講座
日 時:2022年11月19日(土) 10:00〜16:10
会 場:インターネット生ライブ中継
講 師:徳田 雅直 先生 (熊本赤十字病院)
受講費:一般12,800円(税込)会員9,800円(税込)
内容: この講座では、危険な症状の原因と病態、アセスメント、検査データの判読について解説し、
看護ケアやリハビリ時の状態悪化を防ぐポイントを学びます。
1.まずはおさえよう!キケンな3大症状「ドキドキ」「息切れ」「冷感」
 ・キケン症状Ⅰ ドキドキする
  なぜ「ドキドキ」が危険なのか〜ただの頻脈と動悸の違い〜
  頻脈性不整脈の種類が離床に与える影響
 ・キケン症状Ⅱ 息切れ
  息切れを誘発する3要因を知る
  〜酸素運搬能力と経路・酸素化能の障害〜
  これなら理解できる!
  息切れの原因をシンプルに考えるための6パターン
 ・キケン症状Ⅲ 手足の冷感
  低心機能だけではない!
  血管・神経系が要因となる手足の冷感メカニズム
  冷感を伴った症例のリスク〜そのケア・離床の負荷を考える〜
2.”声にならない訴え”を察知するための循環フィジカルアセスメント
  ・危険症状をみたら取るべきフィジカルアセスメント
  ・不整脈の時に注意すべきサインとその根拠
  ・脈拍だけでは不十分!頻脈性心房細動を見抜く正しいアセスメント法
3.苦手を解消!3大症状の”危険度”を読み解く検査データの判読ポイント
  ・循環を”見える化”する客観的データの読み方
  ・胸部レントゲン・CTを活用した循環障害と呼吸障害の鑑別
  ・循環不全の時に評価すべきデータ
4.症例トレーニング 
申込み:ホームページよりオンラインで申込み
HP:https://www.rishou.org/ 

○拒否 幻覚 引きこもり ベテランが困難をくぐり抜けた「起死回生の一手」に学ぶ
精神疾患患者の離 精神疾患患者の離床床・リハビリ
〜基礎知識と臨床実践のすべて〜
日 時:2022年11月20日(日)10:00〜16:10
会 場:インターネット生ライブ中継
講 師:上薗 紗映 先生(平川病院)
受講費:一般12,800円(税込)会員9,800円(税込)
内容:この講座では、精神疾患の病態・アセスメントポイントから離床・リハビリの進め方まで解説。
実際に困った事例に繰り出した「ベテランの一手」を学べば、精神疾患への対応力がグーンとアップすることが間違いなし!
1.精神疾患の基礎編
・年単位の入院が当たり前!?
  精神疾患患者の身体的問題とデコンディショニングの現実
・精神疾患=精神科ではない!
  よく遭遇する精神障害と特徴・対応を総ざらい
  〜神経症・発達障害・誇大妄想・強迫症状・ディスクレパンシー など〜
・甘く見てはダメ!
  抗精神病薬が身体機能に与える影響と離床時の注意点
2.統合失調症編
・今さら聞けない統合失調症
  病態・症状・予後をパキっと整理
・統合失調症はここで困る!
  4 つのアセスメントポイントと脳画像変化
・統合失調症患者の身体リハビリテーションとその効果〜臨床実践とエビデンス〜
・ここが知りたい!
  統合失調症患者の困ったに対するベテランの一手
  〜リストカット・妄想・幻覚・引きこもり など〜
3.うつ病・双極性障害・認知症・MCI 編
・うつ病・双極性障害の病態・アセスメントとリハビリの実際
  〜やる気スイッチを入れる3 つの具体策〜
・クレーム連発!
  新タイプうつ病の特徴とチームアプローチ
・認知症に対するケア・リハビリ技術
  〜バリデーション・応用行動分析的介入〜
4.精神リハビリ実践編
・離床・リハビリの腕の見せ所!
  MCI に対して効果の出せるアプローチ
・移乗動作介助を拒否する
  アルツハイマー病の一症例
・トイレ以外で排泄してしまう
  不安の目立つ認知症症例 ほか               
申込み:ホームページよりオンラインで申込み
HP:https://www.rishou.org/ 

○名探偵歯車と学ぶ離床・リハビリのリスク管理
患者を絶対キケンな目にあわせないためのメソッド
日 時:2022年12月3日(土)10:00〜16:10
会 場:インターネット生ライブ中継
講 師:曷川 元 先生(日本離床研究会)
受講費:一般9,800円(税込)会員8,800円(税込)
内容: 難事件を解決するように、データやフィジカル所見を読み進め、統合力を養えば、
状況判断がしっかりできて、安全に離床が進むこと間違いなし!
さあ、あなたも名物講師と共に力をつけて、自信をもって起こせるメソッドを身につけてみませんか?
1.これは必須!リスク管理に直結する離床のエビデンスと基礎理論
・離床は本当に安全なのか? 最新データから導く Safety Criteria
・循環が不安定な患者をどう守る? 寝たまま行う早期アプローチの根拠
2.データのアセスメントのポイント 〜得られた結果の解釈・情報統合〜
・何を疑うべきか? 得られた症状から原因を突き止めるアセスメント実習
・この数値なら OK! ベテランから学ぶ検査データ判読のキモ
  〜血液データ・呼吸/循環パラメータ・栄養・水分バランス〜
3.安全に起こすツボはここ! 百戦錬磨の講師が語る「離床の実際」
・一目瞭然! 動画で学ぶ離床・リハビリの“目光”ポイント
・これなら絶対に離床時間が伸びる!
  多職種チームを最大限に活用した離床の進め方
4.離床のリスク・トラブル時の対応
・困る前に知る! 離床時に一番厄介なライン類の扱い方
・あなたの知識は完璧?
  アクシデント発生時の具体的な動き方と予防のしかた
申込み:ホームページよりオンラインで申込み
HP:https://www.rishou.org/ 

○脳卒中の看護ケア・リハビリテーションに必要な高次脳機能障害の基礎知識
日 時:2022年12月24日(土)14:30〜18:30
    2022年12月25日(日)10:00〜16:10
会 場:インターネット生ライブ中継
講 師:飯田 祥 先生(日本離床研究会)
中村 昌孝 先生(守谷慶友病院)
受講費:一般19,800円(税込)会員16,800円(税込)
内容:脳画像をヒントに高次脳機能障害の症状と病態をシンプルに理解する講座
症状理解とアセスメントに終始せず、得られた情報から臨床アプローチ・ゴール設定に活かす方法を学びます。
1.脳画像からみた高次脳機能障害のメカニズム
2.グループ別に理解する高次脳機能障害の症状と病態
3.評価法の選択と重症度から考えるゴール設定のしかた
4.高次脳機能障害における障害別アプローチの実際
5.やってはいけない!やりがちな高次脳NGアプローチ集
6.症例から学ぶ高次脳機能障害患者への具体的ケアの方法
申込み:ホームページよりオンラインで申込み
HP:https://www.rishou.org/

問合せ:日本離床学会事務局 TEL:03-3556-5585

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